エスケープアクション

フィッシュイーターに限らず、獲物を追う習性があるものには共通の特徴がある。それは、“逃げるものを追う“というもの。ここでいう“逃げる”というのは、“走って逃げる“というイメージではない。

どちらかといえば、“隠れて逃げる“に近い。そして、バイトは、その隠れようとするとき、また、その隠れたところから出てきたとき。いわゆるエスケープアクションだが、バスにとってみれば、思わず口を使ってしまう。

こうしたエスケープアクションは、視覚的にみえていれば意図的に演出することができる。しかし、見えていないディープエリアでも、それを演出することはできる。

まず大切なことは、ゴツゴツしたような、“隠れ場所”があるスポットであること。その状況を感じたなら、まずはゴリゴリ感を感じた状態でアピール。

イメージ的には、石の上にいる。そして、そこから移動させて、ゴリゴリ感がない状態を感じる。それが“隠れた状態”をイメージできる。そして、そこから出てくるとき。そこもエスケープアクションを演出できる。

見えない状況での演出は、実際に、そうなっているかは確認できない。しかし、エスケープアクションをイメージできれば、バイトのタイミングが具体的にイメージできる。

そして、その分集中力も高まるし、ステイやシェイクも高い精度で行える。エスケープアクションのイメージを持って、イメージ通りのバイトを演出してみよう。

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