米国のエリートシリーズにおける、ウィニングルアーの統計記事があった。その約半数にあたる42%が、実に、プラスティックワームとある。ついで、26%がクランクベイト。
バイブレーションもリップレスクランクとして含む。それから、トップウォーター、スイムベイト、そして、ジグ、ジャークベイトと続く。
スイムベイトといってもジグヘッド+ワームもあるし、ワームといってもテキサスやジグヘッドが目立つ。トーナメントという状況やプレッシャー、フィールドの状況にもよるだろう。
だから、日本のフィールドにも、これが、そのまま当てはまるとはいえない。しかし、この傾向は、「強い」ルアーの要因を教えてくれているように感じる。
それでも、サカナを魅了することとは?バスというサカナの習性によるのかもしれない。ただ、ルアーの種類はこれだけではない。それが、また別の面白さを生み出してくれる。
そして、記事はこう締めくくられている。みんなが使うから釣れるのではない。様々な状況に合わせて使い分けること。あくまでも、参考までに、ということだ。何をどう感じ取るかも自由だということだ。