ラバージグでのリアクション。緩急をつけるという方法がある。一方で、決して大きくはないが派手というのがある。それが、ザリガニのエスケープアクション。エスケープといっても跳ねるように逃げるのではない。
ザリガニが尾で、砂をかいてもぐる仕草。ラバージグでそれを演出する。方法は、いたって簡単だ。砂埃を立てることを意識しながらシェイキング。ひたすらこれを繰り返す。砂埃と音が、バスをひきつけバイトさせる。
それに気付いたバスは、バイトせずにはいられない。それは、もはやリアクションといっていいだろう。そのための一工夫としては、アイにスプリットリングを付けてみること。
スプリットリングとの間が、それが、ジグの動きにより不規則感を与える。緩急のリアクションを動とするなら、これは、静のリアクション。もう一足の間合いを詰められない。そういったときに試してみたいメソッドだ。