変化の先

ストラクチャー、ウィード、ブレイク。バスが変化を好むことは、知られている。しかし、変化とは、常に物理的なモノが絡んだり、常に、何かが「ある」というばかりではない。

変化とは、「連続性が途切れる」こと。つまり、ウィードベッドが続くような場所では、何もないフラットが、逆に「変化」であったりする。そして、フラットの中にある、岩などの変化。まずは、変化の認識というのを、改めてみる。

そして、プレッシャーが高い場合などは、変化の先の変化を捉えるようにするといい。たとえば、取水塔が変化だとしても、そこは、プレッシャーが高い。だから、そこからあえて少しずれたウィードエッジ。岬があるなら、その先のフラット。

その中の連続性を途切れさせる変化。そういったところに、目に見えない、インビジブルな変化があれば、期待できる。それは、魚探で探ることもできるが、ジグなどでトレースしてみるのもいい。

あえて、何もないと思われるような場所。そこが、逆に「変化」であるかもしれないし、また、サンクチュアリ(聖域)があるかもしれない。

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