陸上の気温は、零下になることがある。しかし、水温は4℃を下回ることは少ない。それを下回るようなフィールドは、湖全体が、凍結してしまうことを意味している。
つまり、氷点下になる危険性がないことが、魚から冬眠するという習性をなくしたと考えられる。しかし、魚も変温動物であることは変わりない。水温の低下は、そのまま体温の低下に繋がる。
そして、それは運動能力を低下させる。それは、熊などのが厳密には冬眠ではなく、冬ごもりをすることに似ているだろう。そう考えれば、魚も冬ごもりをすると見ていい。
厳密に、眠っているかどうかは判らないが、新陳代謝といった基礎エネルギーは必要になる。体の小さい固体は、それだけ必要なエネルギーも少ない。一方、体の大きい固体は、必要な基礎エネルギーも多い。
だから、冬でも捕食する必要性も出てくる。それが、この時期に「釣れたらデカイ」の理由だろう。バスは、冬眠はしないが、冬ごもりはする。完全に冬ごもりする固体とそうではない固体。
視点を変えれば、見えることも変わる。その違いを意識することは、これまでのアプローチを変えるだろうか。