他人の状況は、洞察力よく見えるのに、自分のことになると、めっぽうダメ。他人には、適切なアドバイスができるのに、自分のことになると、まるで理解出来ていない。この矛盾した状況を感じることがある。
こういった状況を打開するために、何をすればいいのかを考えていた。その背景にあるのは、固定観念。固定観念を理解することから始めなければ、客観的な判断をすることが出来なくなる。
ただ、固定観念は何だ?と考えても、すんなりと、理解できるものでもない。もっと、感覚的で、簡単な方法に気付いた。「まったく違うフィールドに、少し身を置いてみる」フィールドとは、仕事上でも釣りでも同じことがいえる。
いつもと違うフィールドに身をおくと、違う観点で見ることを余儀なくされる。それから、いつものフィールドに置き換えてみると、点と点が繋がるような感覚を覚えることがある。慣れ親しんだ状況から、少し離れてみる。
ちょっとしたことだが、多くの気付きを与えてくれることがある。今度の週末には、違ったフィールドに行ってみる。そういった計画を立ててみることから始めてみよう。
自分自身の意外な引き出しに気付き、大きく前進するきっかけを見つけ出せるかもしれない。