オダ

サカナを導くためのオダ。それゆえに、サカナを惹きつける力は強い。オダを置くには、それなりの理由がある。それは、基本的にはエリに導くため。意図した場所にサカナを導くために置かれる。

発砲スチロールの浮きや、竹杭にハチマキを巻いたもの、ホウキなどによって、その場所を示している場合がある。しかし、やっぱり「人目につかない」ところ。そういった、「印」のないオダが魅力的なのはいうまでもない。

そういったオダを探すには、ある程度「傾向」を掴んでいた方が、見つけやすい。

1.ワンドには、オダが多い
2.沖のオダは大きい
3.スロープ沖には、いいエリが多く、オダも多い
4.生簀の周囲には、規則正しく置かれている
5.波があたるところには少ない
6.取水塔の周りは、オダの設置場所として魅力的
7.近くに港やドックがある

魚探で探れば、キレツのように映ることで発見できる。ある程度、エリアに当たりをつけてから探す。オダらしいという、めぼしを付けたら、テキサスリグでその質や規模を探ってみる。

周囲の状況をみて、他によりどころがない状態、つまり、「連続性を途切れさせる」ならば、なおGOOD。確信を持った集中力で望めば、少々のタフコンディションはなかったことにしてくれる。

そういった場所は、定期的にサカナを補充してくれるから、場を休ませることをすれば、コンスタントに釣れる。人目につかないポイントを持つには、他人と異なったアプローチが必要。

「他人と違うことをする」ということは、奇をてらった奇抜なリグやルアーを駆使することだけではない。

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