デカバスへの主導権

50アップのデカバスをターゲットにしたルアー。確かに、それはサイズを選ぶかもしれない。しかし、それ以前に重要な要素がある。それは、「場所」だ。

いくら、デカバスキラーのルアーであっても、デカバスがいない場所では、まったく意味をなさない。デカバスをターゲットとするルアーは、どこからともなく、デカバスを呼び寄せるわけではない。

「そこにいる」デカバスに選ばせることができる。つまり、デカバスを釣るには、まずは場所。釣れるルアーを使えば・・というのは、正直いって、幻想以外の何物でもない。

あの今江プロも、自社製品を推しながらも、最後には、「結局は場所なのだ」と語っている。サカナの全くいない池では、エサ釣りをしたってサカナは釣れない。

この超当たり前の原則を忘れてはいけない。50アップのデカバスを釣るには、何よりも、まずは場所。ルアーは、場所を選んでくれない。場所を選ぶのはあくまでもアングラー。

この主導権の位置づけを見失えば、路頭に迷うアングラーとなってしまうだろう。

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