単純な法則

釣れる気がしないときは、釣れない。これは、極めて単純な法則だ。しかし、同じ場所で同じリグで、釣る人はいる。この違いは、何か?その人は、釣れると思っているから。「釣りたい」ではない。「釣れる」と、あたりまえのように信じている。

友人と10時に駅で待ち合わせをしたとする。そのとき、「会えるだろうか」と心配するだろうか。何も心配することもなく、「会いたい」と強く願うことなく、その「予定」は、当たり前のように実現される。

したいとか、欲しいとかではなく、「予定」にしてしまうことのチカラは強い。「釣りたい」と思えば、「釣れない自分」が前提にある。だから、釣れない自分は、現実になる。人間が作り出したすべてのものは、始めは、想像(イメージ)から作られたもの。

イメージのチカラは、それを現実化することだ。ただひとつ欠点があるとするならば、良いも悪いも区別がないということだ。つまり、良いイメージも悪いイメージも、同じように現実化するチカラを持ち合わせている。

その対策としては、「予定」にしてしまうこと。毎朝会社に向かうように、自然と訪れること。それくらいの「予定」にしてしまえばいい。釣れると思えば、釣れるし、釣れないと思えば、釣れない。道具とかテクニックとかではない。

始めに、とても単純な法則がある。

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